新作映画『スカイスクレーパー』感想文〜最強ビルvs義足の最強パパ〜

強すぎるハゲが【デカすぎるサメ】と戦ってる一方で、こっちでは強すぎるハゲが【デカすぎるビル】と戦っていた!!!

 

 

香港に建設された高さ1キロメートルにも及ぶ世界一の超高層ビル『ザ・パール』の警備を任された当ビルの住居者でもあるドウェイン・ジョンソン(もちろん元FBIで強いという設定付き)とその家族。完璧なセキュリティと思われたビルだったが、謎のテロリストによる奇襲によって火災が発生。さらに、ドウェインがテロの犯人に仕立て上げられてしまい警察からも追われる絶対絶命の状況に!

ランペイジ、ジオストーム、MEGなどなど人間が災害などの自分よりデカイ何かと戦う景気の良い作品群がかつてのように増えてきたハリウッドにまず万歳!どれも午後のロードショーで観てみたい快作ばかりで嬉しいですね!

高層ビルの火災を描いたパニック映画の金字塔『タワーリング・インフェルノ』と巻き込まれアクション映画の名作『ダイ・ハード』という面白くなるき決まってる素材を掛け合わせたようなこの作品だが、奥さんが只者じゃなかったり、ビルに備えられた最新のテクノロジーが豊富すぎてワクワクが止まらなかったり(個人的にはビルのオーナーであるチン・ハンが使いこなす魔法の時計がたまらなかった!)と「新しい味」がしっかり楽しめることが本作の魅力。

「最強ビル×最強ハゲ」という安パイな設定にあぐらをかかず、主人公に「義足」というハンデを与えたのはあっぱれ!

FBI時代に失った片足は主人公にとって人を守れなかった【罪悪感】の象徴。これが主人公の戦う原動力にもなっていると同時に、足を引きずる姿はまるで不幸な運命が彼の足を離さないようにも見えるというダブルミーニング。この仕掛けによって家族を守ろうとする姿が勇ましくてアツい!アツすぎる!

 

 

そんな深みを持たせながらも、この映画は2つの人生にとって大事なシンプルかつ大胆な2つのことを教えてくれる。

いち!「困ったら再起動すればたいていの事はどうにかなる!」(校訓みたいに読む)

に!「粘着テープで大抵のモノは直る!」(校訓みたいに読む)

だ!!!

再起動と粘着テープ。ハイテクとアナログ。正反対のことを言っているようだが、本当にこの2つがキーとなった危機を打開していくんだから楽しくてしょうがない。

今後の人生で辛いことがあったら「再起動すればいっか♫」といったん休憩すればいいし、頑張らなきゃいけない時は粘着テープのようにネチネチと執着を持って粘り強く人生を謳歌していきましょう!

 

 

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