新作映画『MEG ザ・モンスター』感想文 〜映画のハゲはなぜここまで強いのか? 途中報告〜

ハゲ界最強の男 VS サメ界最強のサメ映画!

 

大人、子供に関わらず男の子という生き物は【夢の対決】に興奮する。

キングコングVSゴジラ、貞子VS伽倻子、フレディVSジェイソン、エイリアンVSプレデター、スーパーマンVSバットマン、ガンダムVSメカゴジラ……と映画史を振り返るだけでも【夢の対決】映画には枚挙にいとまがなく、最強と最強の対決という構図はロマンであることを証明している。

ただし、その対決はそれぞれがそれぞれの脳内で妄想している方が最高の状態を保っていることが多く、実際に実現してしまうと残念な出来上がりになってたりもする。幻のままにしておけば……

そして、本作『MEG ザ・モンスター』人類最強の男ジェイソン・ステイサムとサメ界最強のサメを戦わせたら面白いんじゃね!?という、先述したロマン溢れる精神の元で実現してしまった映画なのだ!

上記のポスターからわかる通り本作で未知の深海から現れる敵「メガロドン」は海での食物連鎖の中でトップに君臨する王者。このメガちゃんがひょんなことから海に現れて人を襲いまくるので、かつてメガちゃんに遭遇した経験を持つジェイソン・スタイサムが召喚され対決するといういたってシンプルなストーリーで、いろんな新鮮な描写はありつつも話のベースや引用は完全にスティーブン・スピルバーグの『ジョーズ』

サメの姿を一切映さずに恐怖を煽る演出、別のサメを人間が捕らえる場面、発信機を撃ち込むのは浮きのアップグレード版だし、後半のビーチ場面は構図からしてそっくり。明らかにモンスター映画の金字塔『ジョーズ』にオマージュ捧げている。ただし、本作はタイトルに「モンスター」と入っているくらいだから、ジョーズのブルース君(サメの呼び名)とは別格!……のはずなのだが…。

これが思ったより弱い。体の大きさを見る限り軍艦や潜水艦が出てこないと倒せないレベルなのだが、実際の破壊力はブルース君と大差が無いのであっけない終わり方をしてしまう。

でも、なぜ弱いかの理由は一言で片付く。

「相手がジェイソン・ステイサム」だから!

ここで本格的な軍隊が出てきてしまえば、怪獣映画になってしまいステイサム映画にならない。そんなのが観たいんじゃないのだ!兵器がなくともあんなデカイサメを倒してしまう説得力がステイサムにはある!

では、なぜステイサムはここまで強いのか?厳密には、なぜステイサムには強さの説得力があるのか。

ちなみに今年公開の『ランペイジ』という作品では同じくハゲ男ドゥウェイン・ジョンソンがMEGレベルの巨獣たちと地上戦を繰り広げたという前例がある。こうなってくると「ステイサムが強い」というよりはそもそも「ハゲは強い」という概念も生まれてくる訳で、そういう意味では先述した2人と共演しているハゲ男ヴィン・ディーゼル主演を務める『ワイルド・スピード』シリーズのメンバーがオールハゲなのも納得できる。映画史を振り返れば『荒野の七人』で6人と町民を統率する有能なリーダーはハゲ男ユル・ブリンナーだった。80、90年代のアクション映画スターはブルース・ウィルスでしかも彼は未だに現役活動中。「ハゲかけ」という枠ではニコラス・ケイジが昨今のアクション映画において無双状態だ。

つまり、そもそもハゲは強い!or強い役になりやすい!

なぜ?という疑問に関しては、以下の3点が理由かと勝手に思っている。

 

①ハゲは風の抵抗を一切受けないので何をやっても速そうだから

②頭皮の毛穴を失った分を他の能力にあてがっているっぽいから

③世の男性が「ヘアスタイル」を気にする時間、注意力、労力などその全てをトレーニングに当てることができてそうだから

 

3つとも、云々そうだから。とかっぽいからとかふわふわした文章になってしまっていて申し訳ない。

ただし、これらはハゲによって際立つもともとの顔立ちや盛り上がっている筋肉ありきなので、ただただハゲにすれば「強くみられる」わけでは決して無いことを肝に銘じてほしい。

横道にそれてしまったが、今までもハゲ達は地上戦においての「最強」を世に示してきたが今回で水中戦においての「最強」を証明するこに至ったことは間違いない。

それが『MEG ザ モンスター』なのだ!

次は……宇宙か!??

 

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