新作映画『祈りの幕が下りる時』〜新参者シリーズ完結!小日向文世によるお涙拷問映画!〜

ももクロ主演の映画『幕が上がる」の続編が出たのかと思いきや、新参者シリーズの最新作『祈りの幕が下りる時』だった。

阿部寛主演でおなじみの『新参者』シリーズ!TVドラマから続いた本シリーズが映画にていよいよ幕を下ろす。

そういえば、TVドラマシリーズ『古畑任三郎』最終回のゲストも松嶋菜々子だったとか思い出してたら変なフィルターかかっちゃって「絶対、犯人だ…」と疑いながら観てしまいましたが、事件の真相は劇場へ行ってたしかめてください!

予告編を観た時「いや、展開ほとんど見せちゃってるじゃん!」とキレていたけど、クライマックスにはツイストがかけられてるのでご安心を。かといって、この手の映画のことを喋ろうと二言目に出た言葉はもうネタバレに近い内容になっているようなものなので、なるべくノーヒントで映画館に行くべきだし、早くここから退出を…!

 

 

本作は、絶対に泣くもんか!といくら身構えていても拷問によるお涙は必須です。

その拷問の犯人は【小日向文世】

ヤクザと変わらない汚職刑事や絶体絶命の家族を守れないダメ父ちゃんなど色んな役を演じてきたけど、こういう役をやらせたらハマる、ハマる。

文世による「力なき者の優しさ」という名のパンチを顔面に受けまくり、我々観客は泣かずにはいられません。

この映画、予告編からも察することができるように野村芳太郎監督『砂の器』に近いものがあります。

「夢に向かうため自分の素性を隠蔽するために発生した殺人事件」という点で本作と砂の器は酷似しています。

本作では、この殺人のカラクリがもっと複雑にかつ優しい構図になっていて、さらにアップデートされた日本ミステリーの到達点と言っても過言ではありません。

作品の性質上、あまり多くは語れませんが…てか、もう確信的なこと言っちゃってますが…ぜひ劇場で。

 

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