新作『ジオストーム』感想文 〜「午後のロードショー」感満載のノンストレス パニックムービーの傑作!〜

世界の異常気象を操作し人類を救った巨大な【気象コントロール衛星】が突如、暴走をし始めた!

イラク、香港、日本……各国が大寒波、津波、高熱気象に襲われ人類滅亡の危機!

このピンチを救えるのは衛生の生みの親であるアウトローのヤツしかいない……!

まるで午後のロードショー「パニック映画特集」の予告を観ているのでは?と錯覚してしまう本作『ジオストーム』は古き良きTVの洋画劇場を楽しんでいた私のような世代の者からすると涙が出るほど楽しく痛快な作品である。

だだっ広い田舎にぽつんと住む父娘の関係性は『インターステラー』 宇宙ステーションの無重力の恐怖感は『ゼロ・グラビティ』を起草させるという近年の立派なSF映画の系列か?思わせておいて中身はとんでもなく別物。

頭イイ人は徹底的に排除され、みんな直感を頼りに行動していく人間の本能に従った最高バカ映画である。

つまりストレスがないのだ!これぞ痛快!

そもそも、先述した「気象コントロール衛生の生みの親」 彼が主人公なのですが、キャストはジェラルド・バトラー

ジェ、ジェラルド・バトラー…???

どう見ても技術者には見えない。腕っ節だけでモノ言わすオラオラ系タイプじゃないか。

と思っていたら案の定、彼は異常をきたした宇宙ステーションに乗り込んだものの頭のイイ解決方法、ポテンシャルは一切発揮しない。

暴走した衛生の彼の対処法は「別の衛生をぶつけてぶっ壊す!」です。

がっはっは!

お見事!それでいいのです!

システム、ウイルスの小難しい説明など不要なのだ!

 

そして、アメリカの大統領役はアンディ・ガルシア

ア?アンディ…ガルシア……?

いや、絶対なんかあるだろ!!

そういう顔してるんだよ!!

犯人だ!絶対!

 

……と思いきや、大統領補佐官役がエド・ハリス

え?……エド・ハリス???

いや、絶対なんかあるだろ!!

そういう顔してるんだよ!!

犯人だ!絶対!

役者がキャラクターに収まりきらず溢れ出ちゃってるこの感じがたまりません。

話が単純で難しい要素が全くなさすぎて、後半は笑いが止まりませんでした。

作りがシンプルすぎて、もはや逆にこんな映画作るの難しいんじゃないか?と思ってしまうほど。

 

監督はディーン・デブリン

『インディペンデンス・デイ』と『インディペンデンス・デイ リサージェンス』の原案、脚本の人です。

はは〜ん。笑

はい、そういう映画です。

ディーンさん!これからもこういう仕事を続けてください!

 

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