映画コラム

今はもう人妻となってしまいましたが、平愛梨ちゃんの顔好きでとってもタイプでして、ソフィア・ブテラっていう女優さんがいまして、『キングスマン』で義足の敵キャラやってた方で【濃い平愛梨】みたいな顔してるんですよ。

本作の『ザ・マミー 呪われた砂漠の王女』ではこのブテラちゃんがトム・クルーズを追うミイラの役って言うから心騒ぎました。

エロい女ミイラに追われるってたまらないし、追われるのはトム・クルーズです。追いたくなるくらいハンサムだし逃げる運動神経は抜群だろうし、追う側としても追う甲斐があるじゃないですか。

そう思って劇場で鑑賞しましたけど、期待はそれ以上でもう1人の女とミイラのプテラちゃんがトムを奪い合う三角関係アドベンチャーアクションだったんですよ!

トムは贅沢ですよね〜。美女2人から追われるんですからね!

今回のトムはインディ・ジョーンズ的なアドベンチャー野郎なんですけど、手グセが非常に悪くそれが原因となってむちゃくちゃ恐ろしい女ミイラを蘇らせてしまい追われるハメになるんですね。

どうやら、この女ミイラがトムの胸をある剣で突き刺すと2人で仲良く世界を乗っ取る力を得ることが出来るらしい。そのために執拗に追い回し、トム自身も呪われてしまっているのでいちいち操られたりして女ミイラに誘われます。

「そうはいかないわ!」ってことでヒロインも奪われんと頑張る三角関係

たとえ相手はミイラでもエロいミイラって良いなって思ってましたけど、思った以上に灰色だし肌すげぇ乾燥してそうで…若干萎えてしまいました。思い切ってもっとエロさを出すミイラにしてもいいんじゃないかって思いましたね。キャスティングもスカーレット・ヨハンソンとかジェニファー・ローレンスとかにしてムチムチで妖艶なミイラ女!ただ、それだと誘惑に打ち勝てなくなっちゃうって考えたらブテラちゃんのキャスティングっていうバランスは抜群です。

これだけかと思ったら【ジキルとハイド】でおなじみのジキル博士(ラッセル・クロウ)が率いる謎の組織まで介入してきて、トムを追う三つ巴。

ミイラ女が人間から生命力を吸い取って肉体が蘇生ていくグラフィックや、ヨタヨタ歩くアンデッドの描写もトムの体の張りっぷりも素晴らしくサービス精神に溢れた映画らしいアドベンチャー作品。

ただ、後半へ向かうほど【この映画の中でのルール】【登場人物たちの立ち位置と目的】が曖昧になってきてしまってるのは痛い。

ミイラ女が剣でトムを刺したがってるのはわかるんですが、それを成し遂げると具体的にどうなるかがわからないし、その宝石を破壊すると何がどうなるのか…。そもそもラッセル・クロウの組織が具体的に何をしてるのかがよくわからなかったり…映画が進めば進むほど、逆にディティールにモヤがかかっていくんです。本当は晴れていかなきゃいけないんですけども……。

つまり、お客さんからすると映画内の彼らが「今」「なんのために」「何を」「どうしたいのか」がわからない。不鮮明なゴールに向かう映画ほど退屈に感じてしまうものはありません。

もうこれはトム・クルーズ力で何とか保ててる映画でございます。先述した通り【世界で1番追い甲斐のあるスター】でしょ!トムじゃなきゃ成立しないアイドル映画でした!

細かいところを気にせず、全体的にコメディタッチで観やすい夏らしいアドベンチャー映画としては傑作なので、ぜひ。

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