映画コラム

 

 

ぱーてぃーぴーぽー達が大好きな大人気シリーズの第8弾!

は、は、8弾……!?

そんなに続いていたのか!続編というイメージを避けるためなのか、タイトルに数字を入れないためにこんなにも続いていることを全く意識できていなかったこの人気シリーズ。

これは完全に個人の偏見ですが若者の洋画離れが目立つ中、本シリーズだけは普段映画に無縁のイケイケあんちゃん姉ちゃん達がちゃんと追いかけている気がする。

筋肉しっかりしてて、体育会系のアクティブな若者が「ワイルドスピード観てます?最高なんすよ〜。自分、あれ大好きなんすよ〜!」と話す姿を何度か目にする。

なぜこんなに彼らをここまで惹きつけるのか。

それは、この映画が「アツくて、アゲアゲ」だからだ!どんなに作品が面白い作りになっていようと、アツくて、アガらなければ、ワイルドスピードとは呼べない!脈略や整合性なんかは関係ないのだ!

このアツアツ、アゲアゲ感は作品を重ねるごとにヒートアップしていく。

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前作で大事な仲間を殺した大敵ジェイソンステイサム。

ファミリー(主人公たち)から「ぶっ殺してやる」と恨まれていたにも関わらず、本作では殴り合いという男の和解方法によって仲間入り!殴り合って上で「…おまえって意外といいやつなんだな」という青春丸出しで、最高なアツアツ、アゲアゲ展開なのだ!

ワイスピシリーズのこういった白眉は、イケイケあんちゃんと姉ちゃん達のDNAに流れるアツイ魂を呼び覚ます!

そうじゃん!!!おれらもこれと同じじゃん!!!ファミリーじゃんか!!!

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ワイスピでは堅苦しい話や物語の辻褄よりも「アゲアゲ」であることと「アツイ」ことが優先される。

 

そんな中、シリーズに1つの変化が。

本作はシリーズ初!シャーリーズ・セロンが演じる女の敵ボス!

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こんだけ最強ハゲマッチョを集めたファミリーに立ち向かえる女性は、シャーリーズ・セロンかシガニー・ウィーバーくらいしかいないのだ!

今までは男同士の殴り合い、肉体勝負!つまり物理的な強さの競い合いであってが、本作はその張り合いにひねりを加えている。

セロンは街の車を遠隔操作できちゃうくらいの天才女ハッカーでありながら、主人公ドミニクの弱みを握り巧みに操る知能犯。

各台詞も男どものように乱暴ではなく、相手の心理を読み取り支配するような言葉選びがなされている。

今までのワイスピに登場する女性は男に負けず喧嘩が強い設定はありつつも、男性を支える妻であったりパートナーとしての役割が多かったが、セロンには夫やパートナーはいないらしく、独立している単独犯だ。

このキャラクターが作品に与える影響は大きい。

今まで、男同士のスピード&筋肉対決一色だった作風に違った彩を見せてくれているし、自分の手は一切汚さずにボタン1つでファミリーを翻弄する様は刺激的!

また、若干のネタバレになってしまうが「本物の家族」と「絆上での家族」の間で揺れるという主人公の葛藤はシリーズを重ねてきたからこそ出来るテーマであり、ここからさらにシリーズが濃密な作品になっていくであろうことが伺える。

 

あ。ごめんなさい。そんなことはどうだっていいんだった!とにかく今回も笑っちゃうくらいド派手にキメてくれる場面が盛りだくさんだし、ステイサムの子守銃撃シーンは笑いが止まらない!アゲアゲ、アツアツは間違いないから、みんなで劇場鑑賞し、そのままテキーラショットでもかまそうぜ!

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