新作映画『ラ・ラ・ランド』感想文 〜オープニングでイッて、ラストで涙腺崩壊します〜

友達と観に行く約束をしていたのですが、いてもたってもいられず1人で観に行ってしまった!!

ごめん!!!みんな!!!

でも……

でも………!!!

 

1人で行って良かった!!!

 

なぜなら、初っ端からイッてしまい、エンディングでは鼻水出るくらいに涙腺崩壊してしまったから!!

あんな状態、誰にも見せれないよぉぉぉ!

 

これからこの名作について書き殴りますけど、筆者は全く予告編もあらすじも予習せずに観ずに行ったから、できればここでこのページを閉じて劇場に行ってくださいよ!!!読むなよ!!!

 

『ラ・ラ・ランド』

【解説とあらすじ】(映画.com)

「セッション」で一躍注目を集めたデイミアン・チャゼル監督が、ライアン・ゴズリング&エマ・ストーン主演で描いたミュージカル映画。売れない女優とジャズピアニストの恋を、往年の名作ミュージカル映画を彷彿させるゴージャスでロマンチックな歌とダンスで描く。オーディションに落ちて意気消沈していた女優志望のミアは、ピアノの音色に誘われて入ったジャズバーで、ピアニストのセバスチャンと最悪な出会いをする。そして後日、ミアは、あるパーティ会場のプールサイドで不機嫌そうに80年代ポップスを演奏するセバスチャンと再会。初めての会話でぶつかりあう2人だったが、互いの才能と夢に惹かれ合ううちに恋に落ちていく。「セッション」でアカデミー助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズも出演。第73回ベネチア国際映画祭でエマ・ストーンが最優秀女優賞、第74回ゴールデングローブ賞では作品賞(ミュージカル/コメディ部門)ほか同賞の映画部門で史上最多の7部門を制した。第89回アカデミー賞では史上最多タイとなる14ノミネートを受け、チェゼル監督が史上最年少で監督賞を受賞したほか、エマ・ストーンの主演女優賞など計6部門でオスカー像を獲得した。

 

 

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何度も言うけど、まず、オープニングでイキます!!

原題『La La Land』のLaはロサンゼルスのこと。ハリウッド目指して夢を目指す若者たちが住む街…それが『ラ・ラ・ランド』

そこにはハリウッドドリームがある分、挫折や苦労が溢れかえっているわけです。この世界の住人達が主人公。

冒頭、LAではお馴染みの渋滞。少しも動かない車の中で人々はそれぞれの夢と「音」を奏でています。そこに曲が流れ始め、みなが歌い出す。この映画のオープニング!実際にLAの道路を封鎖して撮影したこのシーンがまず圧巻!個性あふれるエキストラとデジタル処理のないマジの長回し撮影!

 

うわぁぁあ〜…楽しいっっっ!

 

はい。

 

まず我慢できない。イキますね。

 

同じミュージカル映画で言えば『サウンド・オブ・ミュージック』のオープニングも空撮からグーーーッと近寄ってって、大草原でジュリー・アンドリュースが歌ってるっていう気持ちイイ名シーンが印象的。

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このつかみって大事。

『ラ・ラ・ランド』に関しては画的な感動はもちろん。いろんな人たちがそれぞれが夢に向かってこのラ・ラ・ランドで頑張ってるんだな〜…と思ったら、そりゃ泣きますよっ!!

 

本作は長回し撮影がすんごい多い。あんまりカット割ってないんです。長回し映画って多いですが、本作に関してはこの撮影方法がこのジャンルにすげぇ合ってると思います。「ミュージカル」と聞くとちょっと苦手だって人多いと思います。舞台のお芝居よりもリアリティが重要になる映画にとって「突然、歌い出す」って不自然な現象だし、歌ってる間ってストーリーの展開が止まりますよね。感情表現に3、4分かけてその感情を歌うわけですから。普通の映画の時間の進み方なら「パーティー行く?」「行かない」で終わる会話を音楽で表現する。

そういったノイズをなくす方法として長回し撮影はかなりの効果を上げていると感じました。要するに突然始まった感がないんですね。地続き。また、ただカットを切らないのではなく、浮いて上から見下ろしたり、すごいスピードで左右に振ったりとアクティブなカメラワークを用いて観客を飽きさせません。映画ならではのミュージカルを確立させていると思います。

筆者がひねくれすぎてるのか、ミュージカル映画で歌い始めや途中でカットが変わると「いったん止めて歌詞の途中から歌ってるのか…」とか思っちゃう。複数のカメラで撮影してたとしても「ああ、何台かカメラがあってこの歌詞の時に目線を送ってるのか」とかなんか裏が見えちゃう。ミュージカルの原点はやはり生のお芝居なんで、観客が観れる視点は1つに絞ったほうがいいんだと思います。監督はそう思っての撮影方法だったんじゃないかと…。まぁ、ぼくもこの理論は『ラ・ラ・ランド』を観てそう思ったんですけど…。笑

でも、それが評価されて今回アカデミーの撮影賞を獲ってますからね!??

 

とにかく、この手のジャンルに抵抗がある人。食わず嫌いしている人……

大丈夫だから!!!

 

まぁ、こんな理論的な話はどうでもいいっすよ。とにかく問答無用で愛おしい。まず、もちろんだけど音楽!筆者はね、映画観終わってからずっとサントラ聴いて鳥肌たってますよ。もう完全に中毒。周りのみんなが踊りだすんじゃないかってウキウキしてるよ!歩くのが楽しくなる。こりゃアカデミー主題歌賞とるよね。

 

さらに、キャスト!

今回、アカデミー賞を勝ち取ったエマ・ストーン

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はっきり言いますけど、エマはね、王道の美人すぎないところが可愛いんですよ!

本編見れぱわかるけど、表情豊かで踊ってる時すんげー変顔してんの。この役を美人なだけで感性鈍く表現力ない女優がやってみ???ゼッテーひどいよ。エマだから、オーディションに落ちまくるっていう設定に説得力が出る。

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ステップ踏むところは背の小ささと持ち前の変がのおかげで超キュート❤️

 

対するジャズピアニストのライアン・ゴズリング

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エマと違って、無表情な方。普段、冷静な顔が怒ったり喜んだりする時にカッと顔が変わるところ…かわゆい❤️

特に映画内で3度見せるライアンのびっくりリアクション…超キュート❤️

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そして、監督の前作にあたる『セッション』のファッキン テンポ!!!!」でお馴染みのJ.Kシモンズ。笑っちゃったんだけど、『セッション』の時と同じ役だよね?笑 手招きの仕方とか。「クビだ!」とか。でもね、でもね、このフリが効いて…あるところで……うーーーーーん!!あそこ超キュート❤️

 

でね、こんなん書いてますけど、辛い現実もちゃんと描いてます。

夢見ることの辛さもすんごい伝わるんです。まず、主人公がオーディション落ちまくりの売れない女優で、ある望みでさえも…って。これさこれさ誰もが「これ俺の映画じゃん!!」って思うわけですよ。誰もがある夢への希望と挫折……。そこをしっかりやってる。

夢は叶えてもある部分でどうしてもうまくはいかないと…。そう思わせといて、クライマックスでフィクションで現実を塗り替えていく最高の展開が待ち受けています!ぶわあああああっと盛り上げて。ラストではしっかりシュン…と。ココ!!!とんでもなく切ない。けど、人生だよ!これ!って。辛い現実を音楽で彩る人間の本能です。

もうここは涙止まりませんでした。ああ!ここも!ここも!そうだよね!こうだったらね…!!!って。

 

もう、こんな楽しくて、可愛くて、切なくて、とにかく気持ちイイ映画久々に観ましたよ!!!

観てない人が羨ましい!!!

 

だめだ!もっかい映画館行ってきます!!!

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