読んだら必ず観たくなる

 低いところから失礼します。ジャガモンド斉藤正伸です。

 個人的に今年公開暫定ベスト1だと断言する『怒り』がいよいよ本日から公開されるということで今回は「ネタバレ有り」バージョンの感想を書きなぐります。試写会で衝撃を受け、約1ヶ月が経ちますが、まだまだ鮮明に心に残っています。初日に観に行くので、再見して感じたことなどは書き加えるか、もしくは再度記事にするつもりです。

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「え?そもそも面白いの?今の所、観る気は無い。」と思ったあなた。(もうすでに観たというあなたも是非このバージョンをご一読ください)

ネタバレ無しバージョンをぜひご一読ください。

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超新作映画『怒り』 ネタバレ無しの感想文 「今年度1位の大傑作 〜なんでこんなに泣かせるんだよ!(怒)〜」

 これを読んでも、観る予定なし!と思ったあなた。このまま読み進めてください。正直、ネタバレしていても見に行く価値ありますから。

 これを最後まで読んでも観る気が起きなかったあなた。……ごめんなさい。僕の力量です。矛盾するようですが、筆者の文章だけで断定するのはよして!あくまで一意見。全く違った感想だってありますから

 

ということで、ここからは「もうすでに『怒り』を観た人」もしくは「『怒り』を全く観る気が無い人」という両極端の読者のみ読み進めてください。急に普通にネタバレします。

では、いってみよう!

※「ネタバレ無し版」と重複する内容もあります。

 

『怒り』

解説とあらすじ

吉田修一の原作を映画化した「悪人」で国内外で高い評価を得た李相日監督が、再び吉田原作の小説を映画化した群像ミステリードラマ。名実ともに日本を代表する名優・渡辺謙を主演に、森山未來、松山ケンイチ、広瀬すず、綾野剛、宮崎あおい、妻夫木聡と日本映画界トップクラスの俳優たちが共演。犯人未逮捕の殺人事件から1年後、千葉、東京、沖縄という3つの場所に、それぞれ前歴不詳の男が現れたことから巻き起こるドラマを描いた。東京・八王子で起こった残忍な殺人事件。犯人は現場に「怒」という血文字を残し、顔を整形してどこかへ逃亡した。それから1年後、千葉の漁港で暮らす洋平と娘の愛子の前に田代という青年が現れ、東京で大手企業に勤める優馬は街で直人という青年と知り合い、親の事情で沖縄に転校してきた女子高生・泉は、無人島で田中という男と遭遇するが……。

 

 

八王子編 〜映画史に残るタイトルバック〜

 夫婦が無残に殺された現場です。この映画のフックになってます。観客を一気に引き込む。予告編にも出てますが、残忍な殺人現場です。ここで筆者は「危うさ」を感じました。よくサスペンス映画やドラマで出てくる現場って、黄色いテープが貼られ、パトカーが停まっていて、何人もの人が出入りをしている。中には鑑識が入って写真なんかを撮っちゃったりして。そこにメインの刑事が現れる。『相棒』で言えば、右京さんよりも米沢守が先にいるんです。

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 フィクションの世界で「殺人現場」と言われれば、この風景が浮かぶんじゃないでしょうか。被害者の周りを多くの刑事が出入りしてる。これって、ニュースとかでもよく観る風景だから、無意識に作り手もこういうシーンを作っちゃうし、僕らの感覚に刷り込まれているような気がするんです。この「現場あるあるシーン」を観てると、僕らは安全圏にいます。なぜなら犯人はとっくに逃げてしまっているから。急に飛び出してくることはない。起きた事件の跡を見て推理するだけなんです。

 本作『怒り』は違う。メインの刑事役であるピエール瀧と三浦貴大が先に蒸し風呂のような暑い中で懐中電灯の明かりを頼りに「先に何が待ち受けてるかわからない」状況下で、前に前に進んでいくんです。もちろん第一発見者ではないのに、二人が現場を発見したような雰囲気なんです。部屋の暗さと垂れる汗も相まって、このシーンの緊迫感が凄まじい。何が出てくるかわからないからこっちもハラハラしてるんです。そして、進んでく先にドアの裏にある文字を見つける。それが血で書かれた「怒り」です。本作、タイトルバックないんですけど、このシーンがもはやオープニングになってるからいらないんです。タイトル出す必要が無い。逆にここでまた「怒り」って打ち文字でドーンって出てきても冷めちゃいます。犯人が被害者の血でドアに書きなぐった「怒り」これだけでもう十分オープニングなんです。

 もうこのヘビーな冒頭で、「あ。とんもない映画が始まった」っていう感じなんですよ!

 

千葉編 〜父が娘を不幸にさせていた〜

 渡辺謙が新宿歌舞伎町に現れます。3月前に家出をした娘(宮崎あおい)が風俗店で、過労により倒れたためです。NPOから連絡を受けた父・渡辺謙は大事な娘を迎えに来る。ベッドの上で横たわり「お父ちゃんと」かすれた声で助けを求める娘。しゃがみこむ父。そのまま娘を実家の千葉に連れて帰ります。その道中、電車の中でこんなやりとりがあります。

 

父「帰ったら寿司でもとろうか?」

娘「お父ちゃんの握ったおにぎりでいい」

父「…そんなんでいいのか」

 

 これだけで胸げ締め付けられます。この数分間でこの親子のことは何も語られて無いんです。どういう間柄なのかわからない。語りもない。第三者の介入もない。でも、伝わるんです。事の深刻さをちっとも感じてず音楽を聴く能天気な娘。そんな娘を叱らずに見守りながらも不安げな瞳で見つめる父。千葉について車で迎えに来ていた親戚の池脇千鶴がこれまた良いの!!あおいちゃんが車に乗った途端、「あんた何してたの!??どれだけ心配してか!!」と説教を食らわします。そのあとも「素性が知れないって不気味よね〜」と噂好きの近所のババアみたいな役回りなんですが、父・渡辺謙よりも娘を信じて愛を持って接してちゃんと向き合ってるのは池脇ちーちゃんなんです。ちーちゃんと渡辺謙さんの対比がまたよくできていて…前半で父は愛があるように見えてるんですけど、後半でちーちゃんと逆転するんです。一番、娘を疑い不幸に追いやっていたのは父親だった。家での原因は具体的に語られませんが、父にあったんじゃないかと、なんとなく察してしまいます。

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 クライマックスで娘の恋人である松山ケンイチくんは八王子の夫婦惨殺事件の犯人だとあおいちゃんに疑われ、警察に通報されてしまう。周りに疑われ迷惑をかけていることを察知したケンイチくんは罪悪感により行方不明に。でも、真実はあおいちゃんに話した通りで過去に借りた借金の影響で名を隠しサラ金から逃げていただけだった。けど、あおいちゃんが出会う前に素性が知れないのに雇ったのは父自身なんですよ。でも、彼の事情を娘を通じて耳にすると信用しない。どんどん疑い出す。泥沼状態なんです。

 つまり、崩壊の引き金は父・渡辺謙が引くんです。「まともじゃない娘が幸せになれるわけない」という疑う心が口に出していないのに、娘に伝染する。だから、娘も警察に通報してしまう。

 この映画の中で一番のハッピーエンドを千葉編は迎えています。松山・宮崎ペアは無事に二人で千葉へと帰って来る。通報でやってきた警察によるDNA鑑定で松山君が犯人ではないとわかるわけです。それがわかるのが、予告編にも出てる手前に窓越しのあおいちゃんがいて、奥の玄関に渡辺謙さんがいて刑事・三浦貴大がその判定結果を伝えて腰が抜けるシーンなんですけど。ここのミュートのタイミング、音楽のかぶり方、役者の動きのタイミング。すべてが見事です。映画史に残る名シーン。

 物語としては、ハッピーエンドではあるけれど「怒り」は残っている。それは父の自分自身への「怒り」なんです。だからこそ千葉編のラストは渡辺謙の「怒りの顔面」で締めくくられる。松山、宮崎ペアの幸せなカットで終わらせないんです。この渡辺謙の顔がもう良いのなんの…。喋りはないんです。ラストの渡辺謙は背中と顔だけでそれを物語る。日本を代表するとんでもない俳優さんです。

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東京編 〜「生死」を通して描かれる愛の形〜

 いつも以上に今回の妻夫木聡はセクシーです。同性愛者の役を演じてBLに挑戦してるんですが、前作『悪人』で監督から「ブローク・バック・マウンテンを参考にして」と指示があったそうで、『怒り』はその伏線だったんじゃないかと本人はインタビューで語っています。

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 東京でブッキー(妻夫木聡)は綾野剛くんと出会います。素性も知れずどこから来たか仕事は何をしているのか。何も言いたくないという剛くんとブッキーは同棲し始めます。しかし、ある日とある喫茶店で剛くんが高畑充希演じる娘と密会しているところを目撃してしまう。親密に見える二人の関係について本人を問い詰めるが、剛くんはしらばっくれます。人違いだと。それと同時に共通の複数の知り合いが連続で空き巣に入られたという情報がブッキーの耳に入ります。いよいよ疑いが深くなるブッキー。そして、トドメはTVで流れた八王子夫婦惨殺事件の逃亡犯の似顔絵。示された犯人の特徴と剛くんが酷似していました。不安がるブッキーの元に剛くんはなぜか帰らなくなります。そのまま電話もつながらず行方不明になってのです。ブッキーと観客の脳裏も共通の疑惑が浮かび上がります。「剛くんが犯人なんじゃないか…それで逃亡したんじゃないか…」そんなブッキーに警察から電話が。剛くんのことを聞かれ慌てて電話を切るブッキー。家にあった剛くんの私物をすべて捨て始めます。「予感は的中した…」

 ところが…ある日、偶然出会った高畑充希から衝撃の事実を聞かされます。実は、剛くんは昔から心臓の重い病にかかっており公園で生き倒れ亡くなったというのです。

 恥ずかしくなるくらい大きな勘違いをした自分に怒りが収まらない妻夫木聡

 

 「逃げたんです……」

 

 なんなんだ、エピソードは。疑うことで失ってしまった人生で一番の大切な人。実は、中盤ではブッキーの余命わずかのお母さんに剛くんが付きそう場面が描かれます。最終的に母親は亡くなり、二人でお墓まいりへと出かけたりするんですが。自分が同性愛者であるという事実を気にするブッキー。剛くんのこともないがしろにするんですが、剛くんはブッキーと同じお墓に入りたいと思ってる。もちろん、そんなことは声を大にして言えないわけですが。母が死を迎え墓に入るところまで見せることで剛くんの未来を暗示してるわけです。「愛する人と同じ墓に入りたい」という剛くんの想い。この想いも母の死を目にして高まっていく。同性愛者への理解も制度もまだまだ浅いこの日本に強烈なメッセージを叩きつけてきます。

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沖縄編 〜いくら怒っても伝わらない〜

 母と共に引っ越してきた広瀬すずちゃん。ある日、同級生(現地のオーディションで選ばれた新人の佐久本宝くん!こんなメンバーの中で全く引けをとってません!素晴らしいです!)のボートに乗って沖縄内の無人島へ遊びに行きます。そこで出会うのが森山未來。

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 彼の初登場シーンがまた秀逸です。沖縄にある米軍基地から飛び立った戦闘機の大きな影と爆音が重なり合ったところで森山未來がピカ!っと登場。のちに出てくる沖縄の基地問題の伏線にもなってます。こういう自然な入れ方が伏線なんですよね。はっきりとしたセリフを散りばめて、繰り返してあとで回収すれば良いってもんじゃないんだと改めて気づきました。

 この出会い以降、広瀬すず、森山未來、佐久本くんの交流は深まっていきます。すずちゃんに片想いをしていた佐久本くんは那覇デートに誘います。そこで目にしたのは米軍基地建設反対のデモ。その中に佐久本くんの父親がいます。「あんなことやって意味あるのかな?」と父を軽蔑する佐久本くん。そんな日の夜…酔っ払った佐久本くんを追いかけたすずちゃんは沖縄基地に住むアメリカ兵にレイプされてしまう。怖くて助けることができない佐久本くん。ボロボロになったすずちゃんを目の前に謝ることしかできません。そんな佐久本くんにすずちゃんは「誰にも言わないで……」と震えた声で訴えかけます。

 それまで楽しい青春映画のようだった沖縄編は一変します。

 すずちゃんはお父さんのデモ運動のエピソードを通して、いくら泣いたって怒ったって誰もわかってくれないと思っている佐久本くんに泣き訴えるかけるのです。お父さんの運動を軽蔑しているあなたに私の苦しさは伝わらないと。佐久本くんは約束ゆえに誰にも相談できず、遠回しに森山未來くんに助けを求めます。「お前の味方にならいつだってなるからな」と励ます森山未來。そんな彼は佐久本くんの実家の旅館を手伝うようになり周りからの信頼される青年となっていきます。しかし、ある夜自体は急変。突然、森山未來は旅館で半狂乱になりながら逃亡してしまいます。

 翌朝、追いかける佐久本くん。いつもの無人島に行くと森山未來が住み込んでいる廃墟の壁に大きな文字が……「怒り」

 すずちゃんが強姦にあっていた時、森山未來は裏で笑っていたのです。それを壁にも書き残している。「誰にも言わないで……」あの時のすずちゃんとの約束がフラッシュバックします。どうすることもできない非力な自分だからこそ、あの約束だけは守らなければ……佐久本くんは近くにあった裁ちばさみで森山未來を殺害します。こうすることが大切な人を守る最善の方法だったのです。

 ここで必見なのは森山未來の怪演と佐久本宝くんの非力ゆえの行動の危うさです。演技合戦!名勝負です!ここは犯人の特徴という伏線を見事に回収しきっているシーンでもあります。

 刑事たちが真犯人の家に押し入った時、「犯人は思ったことをなんでも周りの何かに書く癖がある」という伏線が張られます。実は、3人の中で「住処の中」が映らないのは森山未來だけなんです。書きためていてもおかしくなかった。先述した初登場の仕方、逆光の演出も明からさまに怪しい。そもそも八王子で殺人を犯したら一番遠くに逃げるのが自然な考えですよね。今、思えばこいつが犯人だったなと。でも、これだけ張られてても結末は読めません。予想はできても確信は持てない。それがラストで一気に明かになります。骨太で重厚な人間ドラマの要素だけでなく、ミステリーとして楽しめる本作の大事なカタルシスです。

 結局、森山未來は死亡し、佐久本くんは逮捕。大事な人を2人同時にうしなったすずちゃんは自分の力で無人島へと足を運んで壁の字を目にします。そこで佐久本くんの想いに触れる。本作で一番若く。そして、一番怒りを感じているのは彼女です。この怒りの叫びがラストカットとなります。これは誰に対してかというよりももっと巨大なものに対しての「怒り」。この怒りをどこにぶつけたらいいのかわからない。ぶつけるべき友だってもういない。……でも…それでも生きていかなきゃいけないんだと。たとえ伝わらなくても怒りを叫び続けるんだって。それが生きることなんだ!という強烈な想いが炸裂します。

 この映画はすずちゃんの息継ぎで終わるんです。ここがとんでもないエネルギーなんです。各パートで怒りを一番感じていた人の顔が映されるんですけど、渡辺謙でもなく妻夫木聡でもなく広瀬すずの「生き抜く決意」で締めくくられるんです、最後は!映画は終わりなのにパワフルなんです。だからこその余韻なのかもしれません。

 

 八王子・千葉・東京・沖縄と順番に書きなぐっていきましたが、ぶつぎりな訳ではありません。オムニバスではない群像劇です。見やすくクロスオーバーされています。その組み合わせ方も秀逸です。3箇所で根本では同じようなことが起きているのにそう感じさせません。飽きさせない。また、この3箇所の人間が交わることは一切ないのにとんでもなくエモーショナルなんです。それは根底の「怒り」というテーマが共通だからです。話が混じり合うことがなくても一体感が生まれる。3箇所がちゃんと映画全体のエンディングに向かうんです。この情報量の多さを整備し、よく映像化できたなと。凄まじい監督力です。

 

なぜ筆者にとって本作『怒り』が今年度No.1か?

 まず、「圧倒的なパワーを感じるから」です。名役者による名演技もそうですが、完璧な画を撮るために数ヶ月も前から準備をし、念密に作り込みをする李相日監督の執念が凄まじい。その熱がガンガン伝わってくる。映画で「感動した」「怖かった」「面白かった」ってなんとなく感想として言えますけど、「圧倒される」ってなかなかないじゃないですか。もう脳が追いつかないんです。1つ1つのパンチ力が強すぎて、ボッコボコなんです!こっちは。これは強烈な映画体験です。

 もう1つは「普遍的な人間のテーマを描いている」からです。それは何か。この映画って筆者的に解釈してるのは「伝えるということの難しさとそれに生じる危うさ」と「信じることで失う何か」と「疑うことで失う何か」の両面。大きく言えばこの2つを映画にしてると思ったんです。

 「伝わらない」という現象ってあらゆる争いの根本原因だと思うんです。宗教の違いや価値観の違い。自分が信じているモノって伝えようとしても100%は絶対に伝わらないんです。映画本編のセリフを引用するなら「本気って見えない」いくら叫んでも伝わらないんです。一番伝わらなくて憤ってるのは犯人だと思います。それが殺人と文字で現れた。犯人だと疑われている他の2人もだって伝えたいけど、伝わらない現状につまずいている。

 筆者は芸人です。面白いと思って書いたネタでも相方にもお客さんに伝わらないことは何千回だってあります。「面白いはずなのに!なんで伝わらないんだ!」って。こうして映画のことを書いてるのだってそうです。面白いと思ってた映画のよさが相手に伝わらないって辛いですよね!そういうのってみんなあるはずなんです。身近なところに絶対あるんです。伝えたいのに、伝わらないって人間が抱える永遠の問題であり、テーマなんです。それを描いてるんです。

 今のは主に犯人と疑われている側の視点が主でしたが、周辺の人間。つまり、疑う側を通おして「信じることで失う何か」と「疑うことで失う何か」の両面を描いていました。渡辺謙も妻夫木聡も疑うことで大事なモノを失い、これからまた歩み出さなくてはいけない。佐久本くんと広瀬すずは信じていたのにとんでもない裏切られ方をするわけです。信じていたから失ったんです。本作の中で最若手が大人に裏切られるっていう設定…まじエゲツないですよね。人を疑うようになって大人になるんだという恐ろしい話とも捉えることができます。

 これも人間関係ある限り一生なくならないテーマじゃないですか。しょっちゅうありますってこんなの。この両面の繰り返しでしょ?人生。

 こういったテーマを描きながら、ラストは……

 

 それでも生きていくんだ!!!(代表 広瀬すず)

 

 という強烈で前向きなメッセージで締めくくっているのがこの映画の勢いだし、尊いところ。決して暗くない。人間応援歌なんです。これが圧倒される理由なんです!

 

 

 嗚呼、書き殴りました。とんでもなく長文でヘビーな内容になってしまいました。最後まで読んでくれてありがとうございました。

 まだ1回しかみていないので、解釈のズレはあるかもしれませんが…ともかくこれから公開初日に行ってまいります。

 

 低いところから失礼しました。

 

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