新作映画『ライト/オフ』ネタバレなしの感想文 〜ホラーの夏はまだまだ終わらない!〜

低いところから失礼します。ジャガモンド斉藤正伸です。

 

『ライト/オフ』

あらすじと解説

動画サイトで合計1億5000万回再生されたという恐怖映像を、「ソウ」「死霊館」のジェームズ・ワン製作で映画化。暗闇に現れるという「それ」に怯える幼い弟を守るため、久しぶりに実家へ戻ったレベッカ。たくさんのライトを準備して夜に備えるが、次々と明かりが消え、暗闇から「それ」がレベッカたちを狙っていた。監督は「アナベル 死霊館の人形」の続編でメガホンを取るデビッド・F・サンドバーグ。リメイク版「エルム街の悪夢」や「ファイナル・デッドブリッジ」「遊星からの物体X ファーストコンタクト」を手がけたエリック・ハイセラーが脚本を担当。レベッカ役を「ウォーム・ボディーズ」「X-ミッション」のテリーサ・パーマーが演じる。

 

 

いや〜!怖かったーーー!今年の『死霊館 エンフィールド事件』も怖くて飛び跳ねましたが今回も子犬のようにキャンキャンしてしました。いいですね!寿命が縮むって!

やっぱりジェームズ・ワンが世に放つホラー映画にハズレはない!

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ざっくり感想を言いますと…

 

・81分というコスパの良さで超チビります。

・日常に引きずる恐ろしさ。もう電気消せません。

・徹底して自分の作ったルールを守るジェントルマンな映画

・弟の境遇がかわいそすぎるし、顔芸が最高!

 

 詳しく書きなぐっていきます!

 見終わってビックリ。この映画、81分しかないんです。でも十分怖い。通常の映画のように残り40分くらいあると思ったら、もっと観たくなる!もっともっと話を掘り下げてほしい…って思ったら、これ続編製作決定だって!やった!もっともっと話を深くしていってほしいですね。

 何が怖いかってまずアイデアに拍手ですよね。以前、『リング』について書きましたけどそこで筆者は「テレビという日常品を恐怖のアイテム化」したことが秀逸だと書きました。見終わった後もその映画の恐怖を引きずる。もうテレビが怖く感じるようになりますから。本作もそれに近いんですけど、これ映画になったからとかじゃくて、「電気を消す」っていう行為自体がもともと怖い。日常で少し怖いと思われてた行為をベースにそのまま映画にする。これによって「誰にでも起こりうる恐怖」だってことを植えつけてるんです。素晴らしいですよね。もともと怖かったものをより怖くされた。もう電気消せないっすよ。このアイデアはもともと監督のアイデアでYouTubeにアップした短編がとんでもなく怖くて、長編映画化になったそうです。恐るべしアメリカンドリーム。その短編がこれです。

 

 どうっすか!??

 めちゃめちゃ怖くない???ラストで「それ」が現れて完全に光が当たっちゃって正体現してるからルール無視なんですけど、短編モノのオチということで仕方ない!ご愛嬌です。

 予告編でお分かりの通り今回の幽霊である「それ」は暗闇でしか襲ってきません。もっと言えば暗闇の中でしか動けないし、こっちからも見えない。この自分らで課したルールを作り手が徹底的に守ってるところがとっても偉い。勢いでそういうルールを破って何でもアリにしちゃわないんです。あくまで暗闇でしか現れない。いいですね、好感持てますね。また、これキーポイントなのは、完全な暗闇ではないということだと思います。「それ」が現れる時、必ず周りは光が差してるんです。なんでかって言えば、光がないとその物体のシルエットを捉えることができないからですよね。本編内でむやみに真っ暗なシーンを用意して、見えないところで襲われて「ぎゃーーー!」って悲鳴だけ聞こえるとか、そういうことをしていない。この工夫もいいですね。面白いのは、逆に真っ暗なシーンがあんまり怖くないんです。「あかる〜いお部屋の中にさす一筋の闇」がひたすら怖い。

 一番、「それ」に遭遇してしまうのが弟なんですけど、マジで境遇がかわいそすぎる。笑っちゃうほど「それ」に襲われてます。電気が消えちゃった時のテンパり具合でよくわかる。そのリアクションの顔が最高なんです!

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そろそろ秋だけど、夏定番の怖いもの見てないな〜って方には是非ともオススメ!!!まだまだ夏は終わりませんよ!まだ間に合う!

 

低いところから失礼しました。

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