読んだら必ず観たくなる

低いところから失礼します。

何度も言いたくなるハリウッド女優の名前はヘレナ・ボナム=カーター。ジャガモンド斉藤正伸です。

 

………ヘレナ・ボナム=カーター!…気持ちイイ〜

 

リメイクや続編モノ映画が公開されまくるこの世の中で「予習しときたい!」という優等生もいれば「前のやつ観るのだりぃ」と抵抗を感じる人もいるでしょう!

「新作映画に備えよ!」シリーズは映画館で映画を観に行く前に、フラっと寄って行ってほしい場所でございます。

今回はリメイク版『ゴーストバスターズ』(2016)に備えよ!でございます。

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ずいぶん前から『ゴーストバスターズ』続編の噂が飛び交っていて、ビル・マーレイが続投する?しない?とかのニュースで賑わっていましたが・・・結局、続編ではなく「女性を主人公にしたリメイク」つまり、仕切り直して制作ということで一件落着!

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最近になって予告編も公開されたなんですが、筆者としてはそこまで本作にテンションは上がらず・・・まぁ、期待せずに観ようかな〜くらいのモチベーションでした。

 

が・・・

 

今回、ゴーストバスターズの受付役で登場することになったクリス・ヘムズワーズ(ヘムちゃん)にスポットを当てた特別映像を観て、爆笑してしまったのです!

 

なんだよ!普通におもしれーじゃん!

ヘムちゃんは、アベンジャーズシリーズでマイティー・ソーを演じてる兄ちゃんです。

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そー!ソー!こいつ!こいつ!

 

もともとソーって、神様の息子みたいな設定のヒーローでアベンジャーズシリーズでも、文化や習慣の違いで笑を取る描写が多いんですが…まさか、ここまでヘムちゃんにコメディセンスがあるとは…とりあえず、その映像を観て!

 

ね??面白くない!?

 

こんな言い方するのあれだけど…

マイティー・ソーはバカが似合う!

いや、バカが似合うからマイティー・ソーが似合うのか…?

ソーの格好ってバカバカしいもんね!へへ!

 

とにかく、この映像を観てグッと心が惹かれました。ちょっと期待してきちゃった!

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ということで、今回予習したのはこちら!

 

『ゴーストバスターズ』(1984)

解説とあらすじ

幽霊退治屋「ゴーストバスターズ」を始めた3人の科学者の周囲で次々に起こる幽霊騒動と、ゴーストバスターズの活躍をSFX満載で描いた娯楽作。ニューヨークの大学で超常現象を研究していたピーター、レイモンド、イーガンは、目立った成果をあげることができず、ついに研究費を打ち切られて大学を追い出されてしまう。3人は幽霊退治稼業の「ゴーストバスターズ」を立ち上げ、高級ホテルに巣くう幽霊を本当に退治したことから、一躍世間の注目を浴びるが……。クライマックスに登場するマシュマロ・マンは必見。レイ・パーカー・Jr.による主題歌もヒットした。

 

 

まず、気になったのがこのチラシ。

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1人いない…

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ちょっと人種差別的なことを連想しましたが…んなことはないか!途中からメンバーに加わるからだよね……うん!

 

ということで、筆者は昔、何度か本作を観たのは記憶にあり「シガニー・ウィーバーが突然エロくなる」ってことと「マシュマロマンがでっかくなる!」くらいしか印象になかったのでちゃっかり観直させていただきました。

結論から言うと…

 

笑えるほど、話に中身がない!!!

 

うん、こりゃ覚えてるはずもないのか!

誰も何にも成長しないんですよね。変化と言えるのは、主人公のビル・マーレイが好きだった女性 シガニー・ウィーバーを手にいれるってことくらいなんです。あとは、バスターズがラストではニューヨーク市に全面協力されるみたいなくだりはあるんですが…。そもそもバスターズ自体がハチャメチャやってるのに、最初から人気だから負け犬たちのリベンジ感もない。主人公らに悩みも葛藤もない。ベースがコメディってこともあるかもだけど、ぶち当たる壁もスラスラと越えていっちゃう。カタルシスが全く無いんです。

面白いですよね、こんな作りで成立しちゃうんです。時代なんでしょうか…

ただ、この映画のパワーはそういうところじゃないと思うんです。

映画のアイコン化に成功してる。

本作って超絶有名な「テーマ曲」と「ロゴ」が作品の質云々を飛び越えて有名になってます。

「映画の内容は知らないけど、曲とロゴは知っている」

って人多いんじゃないでしょうか。

これってある意味、映画自体にとっては不利ではあるんです。映画の内容とは関係ない部分で自分たちが勝手にハードルが上がって観てみると…っていうパターンがありますから。で、実際に映画観てみると……スッカスカ!っていう。

でも、映画としては傑作とまでは言わないんですが、映画が巻き起こすべき「現象」としては大成功してる!

曲を聴けば何の曲かわかる名曲だし、最近だって朝ドラの『あまちゃん』で杉本哲太が歌ってた。ロゴだって、ファッションとして取り入れる人をよく見かけます。ここまで長年浸透してるのって他に無い。

そんなことを踏まえると、何にも考えず踊りながらでも、表面的なことで本作を楽しんじゃえばいいのですよね!

つまり、本作について…となってもあんまり語る事ないっちゃないんですが!!笑…筆者的に書き殴りたいことを書きます!

 

この『ゴーストバスターズ』はですね、近頃失われつつあるものを扱ってくれてるんです!(こういうと中身ある映画かと思われるかもですが、ないよ!)

 

それは…

幽霊じゃなくて!お化け感がイイ!

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ホラー映画に登場する悪霊は「幽霊」と「お化け」に分類できると筆者は勝手に思ってます。

ちょー簡単に説明すると…

「幽霊」は死んだ「理由」があって「怖い」

「お化け」は死んだ「理由」がわからなくて「可愛い」

 

映画に登場する悪霊のほとんどが、幽霊です。

例えば貞子は「幽霊」です!まずもうルックが怖いし、死んだ理由とかがちゃんとあって、その怨念を元に生きてるから(生きてはないのか…)しかも、しっかり人を殺そうとする。

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でも、本作に登場する幽霊は死んだ理由もよくわかんないし、可愛い!…いや、ブスか!少なくとも怖くはないでしょ?

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なんか愛くるしいでしょ?

「幽霊退治」よりも「お化け退治」っていうほうが、ゴーストバスターズには合ってるんです。

バスターズは退治の仕方が超雑なんですよね。普通は悪霊が現れたら、霊能者がその幽霊が死んだ原因がどーのとか成仏させるために呪文がどーのとか儀式があーだこーだってなって、時間をじっくりかける。オカルトチックな話になるんです。けど、バスターズは違う。成仏させるとかじゃなくて、科学の力を利用して、問答無用で捕まえて閉じ込めるんです。見た目通りツナギを着た業者さんでしかない。

ここで、その悪霊はなぜ死んだのか?なんで悪さをするのか?とか追及していくと、捕獲して監禁なんていう荒っぽいことはできないし、悪霊にそういった悲しいバックボーンとか感情を持たせると「え?なんで話を聞かないで閉じ込めちゃうの?」って観客が悪霊に同情してしまうんですよね。そうなってくると、全く違う映画になっちゃう。

だから、本作では幽霊っぽさよりお化けっぽさが、見え方として大事なんす!

ちなみに、邦画だと傑作『学校の怪談』のテケテケがパペット感も相まって一番それに近い!

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まぁ。可愛い♡

 

こういう「お化け」が出てくる映画ってほんと全然無いんですよね。悪霊が怖がらせる道具と化してしまっている!

可愛い〜♡好き〜♡と好感の持てる描き方だって必ずできる!それくらいお化けにはポテンシャルがあるんですよ!日本の妖怪なんていうのは、まさにこの「お化け」の原点と言える!

 

あ。こんなに熱く書き殴ってますけど、映画に中身はないですよ!!(何回も言ってるけど、悪口じゃないですからね!)

 

ヘムちゃんの件もあるし、お化けへのワクワク感もあるし、今年公開される『ゴーストバスターズ』2016年版に超期待しております!!!

今回は…中身がちゃんとある……はずだ!!だって2016年だもの!!

paulfeig

 

低いところから失礼しました!

 

 

コメント

    • かぼちゃ
    • 2016年 6月 17日

    幽霊とお化けの定義、面白いですね(^.^)!
    ちなみに、私は、ホラーは苦手で見れないのですが( ; ; )

    この緑のお化け(スライマー)は、故ジョンベルーシさんがモデルなんだそうですね!今回の2016版でも出てくるそうで。このように、リブートされても愛されるのっていいですね。

      • saitou
      • 2016年 6月 20日

      お化けなら、ホラー観れると思いますよ!!

      そうなんですね!初めて知りました!
      けど、CGよりも旧作のパペット感が好きです。笑

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